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下流志向〈学ばない子どもたち 働かない若者たち〉 (講談社文庫)

下流志向〈学ばない子どもたち 働かない若者たち〉 (講談社文庫)

内田 樹

この本の所有者

(3.0)
20人が登録
1,443回参照
2015年5月11日に更新

書籍情報

著者:
内田 樹
ページ数:
280ページ
参照数:
1,443回
登録日:
2015/04/24
更新日:
2015/05/11
所有者:
karasu_u karasu_uさん

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内容紹介

なぜ日本の子どもたちは勉強を、若者は仕事をしなくなったのか。だれもが目を背けたいこの事実を、真っ向から受け止めて、鮮やかに解き明かす怪書。「自己決定論」はどこが間違いなのか?「格差」の正体とは何か?目からウロコの教育論、ついに文庫化。「勉強って何に役立つの?」とはもう言わせない。
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読書履歴

2015/05/11 159ページ この「労働主体の評価側からの目線」の描写に不快を覚える理由を考える…。親に『評価』されるっていうこと自体が嫌なのかしら。
2015/05/11 148ページ やっぱり親は子どもにとって長いこと害悪だったようだ。
2015/05/01 109ページ
2015/04/28 96ページ
2015/04/28 81ページ ついに人間は消費者として不老不死(ただし中身は思春期レベル)を得る段階に来たのやも。
2015/04/24 77ページ
2015/04/24 68ページ この辺の不快ゲームは毒親やら過干渉やらを説明する際にも使えそうな気がする。母親は子どもに利権を渡さないよう、自分の苦役の中に子どもの存在もカウントするのだろうさ。
2015/04/24 61ページ あぁ、私、欲しい物は全力でキラキラお目目で見つめる「賢くない買い手」だから損してたのかもなぁ。欲しい物はキラキラ見つめ、欲しくないものは差し出された時点で手を叩き落とす感じで、まず交渉というのをしない。
2015/04/24 55ページ 子どもにはもっと、「学べば分かる」ってこと全面に押し出すというか、目の前で知識の実演販売をして見せる必要があるんだろうな。子どものうちは文系より理系に人気が集まるのもそこなんだろうな。実験という即物的な有用性を証明出来るから。
2015/04/24 50ページ お金さえ有れば大人と同じように振る舞える、この万能感、作品に昇華してみたいかも。長くつ下のピッピ的に。少年実業家とかみたいな。

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