天の梯 みをつくし料理帖 (ハルキ文庫)
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想い雲―みをつくし料理帖 (ハルキ文庫 た 19-3 時代小説文庫)
高田 郁
土用の入りが近づき、澪は暑気払いに出す料理の献立に頭を悩ませていた。そんなある日、戯作者・清右衛門が版元の坂村堂を連れ立って「つる家」を訪れる。澪の料理に感心した食道楽の坂村堂は、自らが雇い入れている...
夏天の虹―みをつくし料理帖 (ハルキ文庫 た 19-8 時代小説文庫)
高田 郁
想いびとである小松原と添う道か、料理人として生きる道か...澪は、決して交わることのない道の上で悩み苦しんでいた。「つる家」で料理を旨そうに頬張るお客や、料理をつくり、供する自身の姿を思い浮かべる澪。...
雛の鮨―料理人季蔵捕物控 (時代小説文庫)
和田 はつ子
日本橋にある料理屋「塩梅屋」の使用人・季蔵が、刀を持つ手を包丁に替えてから五年が過ぎた。料理人としての腕も上がってきたそんなある日、主人の長次郎が大川端に浮かんだ。奉行所は自殺ですまそうとするが、それ...
太い線から、回収不能と思われた細い線まで、全て回収しきっての大団円。お見事!というよりほかない。心に残る台詞があり、しみじみと温かく、登場人物も魅力的で、美味しいもの満載。サスペンス的要素もある。我が一族郎党が愛したこのシリーズ、今後も何度も読み返すことだろう(枕の友小説としても最適)。この作家がこのシリーズを越える小説を書けるかだけが気がかりである。
もう少し料理帖の話続いて欲しかったな〜。無理矢理終わらしたとも、こういう完結を考えてたとも考えられる。ただ、前者の方を私は強く感じたかも。シリーズ的には面白いけど、澪があまりにも不幸に遭遇し過ぎて違和感を感じるところもちらほらあった。