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檻の外 (Holly NOVELS)

檻の外 (Holly NOVELS)

この本の所有者

(4.0)
1人が登録
108回参照
2014年9月19日に更新

書籍情報

ページ数:
253ページ
参照数:
108回
登録日:
2014/09/15
更新日:
2014/09/19

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内容紹介

別れから六年経ったある日、堂野崇文は、自宅近くの公園で喜多川圭に再会した。喜多川は「ずっと捜していた。一緒に暮らしたい」と告白する。六年前とまったく変わらぬ一途な想いに堂野の心は乱れ、連絡先を教えてしまう。が、すでに堂野には妻も子供もいて...。『箱の中』待望の続編!せつない二人の物語『雨の日』や『なつやすみ』など、大量書き下ろしを収録。
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📝 レビュー (とくこさんのレビュー)

評価:
4/5
レビュー:
あとがきにも書かれていたように、喜多川の一生を綴った物語だった。

本編で喜多川が感じて、体験したことが着実に彼の中に蓄積して、成長していく描写が繊細。
最後の展開では、決して特別な言葉じゃないのに、涙が出る。

堂野に名前を呼ばれてから喜多川は生まれて、二冊の間の一生を見届けた。

「雨の日」のような穏やかな2人をもっと見ていたかった。

読書履歴

2014/09/19 253ページ
2014/09/18 173ページ 怖い人だなんてとんでもない、おじさんはよく笑った。
2014/09/17 17ページ 『あんたに家族がいたって、近くにいるぐらいいいだろ』 口調は、淡々としていた。 『同じ雨の降っている場所にいるんだって思うぐらいいいだろ。顔が見たいって思う時に、歩いていける場所にいたっていいだろ』 傍に、ただ傍にいたいと訴える男に、胸を揺さぶられる。けれど近くにいることが、喜多川本人にとって、自分にとっていいことなのかどうかわからなかった。

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あとがきにも書かれていたように、喜多川の一生を綴った物語だった。

本編で喜多川が感じて、体験したことが着実に彼の中に蓄積して、成長していく描写が繊細。
最後の展開では、決して特別な言葉じゃないのに、涙が出る。

堂野に名前を呼ばれてから喜多川は生まれて、二冊の間の一生を見届けた。

「雨の日」のような穏やかな2人をもっと見ていたかった。

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