
日本史の謎は「地形」で解ける【文明・文化篇】 (PHP文庫)
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2014年9月6日に更新
内容紹介
日本全国の「地形」と「気象」を熟知する著者が、人文社会分野の専門家にはない独自の視点で、日本の歴史・文明・文化の様々な謎を解き明かす。ベストセラーとなった前作『日本史の謎は「地形」で解ける』同様、定説がひっくり返る知的興奮と、ミステリーの謎解きのような快感を同時に味わえる1冊。古代エジプトのピラミッド建設の謎に挑んだ「番外編(第17章・18章)」も必読。

📝 レビュー (yuchanさんのレビュー)
評価:
4/5
レビュー:
日本史の謎は地形で解ける第二弾。地形や気象、災害列島日本だからこそ植民地にならなかった。利根川の流路を東の銚子に向けることによって天然の要塞として関東平野を守った。上野の西郷隆盛の像はなぜあの場所に建てられたか?大正10年の上水道の塩素消毒の話などはなるほどと興味深く読んだ。日本人は小さいものを愛おしみこだわる縮み志向にあるのは参勤交代のせい?などはちょっとこじつけ感があるが楽しかった。番外編のピラミッドが灯台という話もおもしろかった。
読書履歴
2014/09/06
345ページ
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