
妖怪の民俗学 (ちくま学芸文庫)
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2,391回参照
2010年10月24日に更新
書籍情報
- 著者:
- 宮田 登
- ページ数:
-
269ページ
- 参照数:
- 2,391回
- 登録日:
- 2008/11/05
- 更新日:
- 2010/10/24
- 所有者:
-
taka_akiさん
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📝 レビュー (taka_akiさんのレビュー)
評価:
4/5
レビュー:
どういう経緯でこの本を買ったのやら。でも、興味深い内容。
どんな妖怪が?と言った話よりも、人が妖怪をどう捉えていたのかに主軸を置いた内容。
柳田邦男や井上円了など妖怪を研究した人々がどのように妖怪を研究したのか、過去にあった妖怪にまつわる話は実際のところどう言うことだったのか、ある意味科学的に分析を施しているとも言えるかと。
ネタとしては口裂け女や「辻」にまつわる話などなど。読み進めていくと自分自身が不思議な空間に行ってしまうような錯覚を覚えたのでした。
あと、明け方、夕暮れを「たそがれ」と言うのは「彼は誰か」と誰何することからきたってのはなるほどと。
どんな妖怪が?と言った話よりも、人が妖怪をどう捉えていたのかに主軸を置いた内容。
柳田邦男や井上円了など妖怪を研究した人々がどのように妖怪を研究したのか、過去にあった妖怪にまつわる話は実際のところどう言うことだったのか、ある意味科学的に分析を施しているとも言えるかと。
ネタとしては口裂け女や「辻」にまつわる話などなど。読み進めていくと自分自身が不思議な空間に行ってしまうような錯覚を覚えたのでした。
あと、明け方、夕暮れを「たそがれ」と言うのは「彼は誰か」と誰何することからきたってのはなるほどと。
読書履歴
2010/10/24
269ページ
2010/10/24
176ページ
2010/10/24
112ページ
2010/10/23
62ページ
2010/10/23
46ページ
2010/10/17
18ページ
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