
禁断の魔術―ガリレオ〈8〉
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ミキシング・ノート―鋼殻のレギオス8 (富士見ファンタジア文庫 143-13)
雨木 シュウスケ
ついに『彼女』はやって来た。超鈍感王レイフォンの幼なじみにして、『本妻』と噂される、リーリン・マーフェス。二人きりで過ごすのは本当に久しぶりで、リーリンにとっては何よりも待ち望んでいたことのはずだった...

期待していたんだけど・・短編はやっぱり迫力に欠けるな。湯川の能力の発揮させがいがない感じだな。

安心して読める。


本無し
ガリレオシリーズ第8弾。「透視す」「曲球る」「念波る」「猛射つ」の4編収録。最近やっていたドラマを先に見てしまったのでおもしろさが半減してしまった。でも、一番よかった「猛射つ」はドラマ化されていなかったし、他の短編よりも長く、十分楽しめた。どちらかというと物理トリックよりも湯川先生の人間性が色濃くでていて、教え子との対決にはらはらして読み進めることができた。このシリーズは続けてほしい。

久しぶりのガリレオシリーズ。
「透視す(みとおす)」
犯罪に至る人間が考えに至りそうな思い込みの結果の殺人。殺害理由も納得できるし、物語としても楽しめた。
「曲球る(まがる)」
妻を心から愛していたのかどうかがわからなかった。亡き妻の優しさを知り感激する場面があるが、異なる場面では妻の死に打ちひしがれることなく自身の野球に取り組む姿が描かれている。
「念波る(おくる)」
双子の間にテレパシーは存在するか。
単純なミスリードで時系列を錯誤させているが、短編の所為かいまいち効果が発揮できていない感があった。しかもテレパシーは存在しないという結論がつけられそうになるが、最後にその結論が覆される。そうして神秘さを残した点も良かった。
「猛射つ(うつ)」
非常に良かった。科学は時として武器となり、その破壊力は想像を逸する。ガリレオ先生はそうした科学の悪なる一面を理解した上で教え子に向き合っている。単純な面白さ、楽しさだけでなく、正義も説いているのだ。そのため、悪の道に染まろうとする教え子の責任はしっかりと取る。こんな先生に出会えていれば、人生は変わっただろうか。いや、こうした先生に出会えるかどうかというのも自分の意欲にかかっているのかもしれない。

うまいよなぁ東野圭吾。
サラサラーっと読めるのにキャラ濃いし内容入ってくるし、さすがっす。
何故か映像で浮かんだってことはドラマか何かで先見ちゃってるパターンとみた…。





















