AIが見つけた似た本
「しんがり 山一證券 最後の12人」の書誌情報と、 この本を読んだ人の本棚から、 近そうな本を5冊見つけました
ザ・ラストバンカー 西川善文回顧録
西川 善文
安宅産業処理、平和相銀・イトマン事件、磯田一郎追放、銀行大合併、UFJ戦奪戦、小泉・竹中郵政改革...現場にいたのは、いつもこの男・西川善文だった。密室の出来事すべてを明かす。
破綻した山一証券の敗戦処理をした12人の「しんがり」。彼らは、それまで会社の表街道を全く歩んでこなかった人達である。同僚や不正の原因を作った上司達が再就職になだれ込む中、会社にふみとどまり、様々外圧のもと、不正の原因の究明と公表、清算業務をやってのけた。100人を超える事情聴取、顧客からのクレーム処理、逮捕された幹部等の精神的フォロー。。損な役回りであるが、彼らは結局その役回りとなったことを後悔していない。損得感情、会社からの評価などとは無縁であり、自分なりの物差し、そして、矜持をもっていたからなのだろう。働くということ、人としての品格。山一の崩壊の真相を含め、いろいろ考えさせられ、感じるところが多かった。今のところ、断トツで、本年度ベスト。好著である。