ジェノサイドの丘〈上〉―ルワンダ虐殺の隠された真実
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2014年6月10日に更新
書籍情報
- ページ数:
-
218ページ
- 参照数:
- 104回
- 登録日:
- 2014/06/10
- 更新日:
- 2014/06/10
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arroblueさん
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読書履歴
2014/06/10
218ページ
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taka_aki
Lv.304
まさしく、「カオス」とも言うべき状況。
あらためて、このようなルポタージュを読むと、当時の状況の異常さ、いや、これを異常と言う一言で片付けていいのか。
当時の状況に至るまでには、東欧諸国の植民地時代の思惑から始まり、「人種差別」と言う、その状況の苗床がお膳立てされていたこと。
そして、当時は国連軍の関与もあり得たのに、それはそれで、各々の国の思惑から、思うように機能せず、結果、現地の国連兵士達の心に大きな傷を残したこと。
それよりもなによりも、ルワンダに住んでいた人々が体験したこと。なぜ、当時鳥たちが人々を救うことになったのか、なぜ、当時ルワンダから犬が消え失せたのか。
知らない、で済むことではないです。