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「持たざる国」への道 - 「あの戦争」と大日本帝国の破綻 (中公文庫)

「持たざる国」への道 - 「あの戦争」と大日本帝国の破綻 (中公文庫)

松元 崇

この本の所有者

2人が登録
223回参照
2014年6月3日に更新

書籍情報

著者:
松元 崇
ページ数:
332ページ
参照数:
223回
登録日:
2014/05/11
更新日:
2014/06/03
所有者:
s_iwk s_iwkさん

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内容紹介

なぜ日本は世界を敵に回す戦争を起こしたのか?今の日本人は、その意味を正しく捉えられているか?わかりやすい「欺瞞的な説明」を排し、軍事面や外交面にとどまらず、政府や日銀の政策を軸に「あの戦争」を再考。財務出身官僚が、新たな視点で描く戦前日本の「失敗の本質」。
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読書履歴

2014/06/03 332ページ
2014/06/02 252ページ 国民総生産の三分の一を超える55億円もの甚大な被害をもたらした関東大震災(大正12年)であった。
2014/06/01 198ページ 市場規律の働かない大名貸しは、貸し手にとって大きな儲けとともに大きな危険を伴うもので、三井両替商は、大名貸しをしないことを家訓としていた。
2014/06/01 179ページ 陸軍が暴走を始めるようになった直接の契機は、シベリア出兵
2014/05/28 153ページ 経済面での格差を十分に埋め合わせる国際情勢が生じてきたと多くの人々が信じたのであった。
2014/05/28 150ページ それは、石油の備蓄が底をついた時点で日本軍が無力になることを意味していた。
2014/05/26 127ページ 日本銀行が、軍需産業に対するキャッシュ・ディスペンサーになったことを意味していた。
2014/05/26 123ページ 昭和17年には、日露戦争に際して「君死にたまふことなかれ」と詠んでいた与謝野晶子が「水軍の大尉となりてわが四郎み軍に行く猛く戦え」と詠んだ。
2014/05/26 108ページ 反戦トリオ
2014/05/26 96ページ 日本が、満州や華北の開発において英米との協調の路を閉ざした

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