
昭和元禄落語心中(1) (KCx ITAN)
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人気サイト『百式』に寄せられた全国読者からの投稿を厳選して一挙公開。日常生活のしょうがないなぁ...を逆転の発想で打ち破るアイデアの数々。雑談のネタからビジネスのヒントまで、アイデアに悩むすべての人に...
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「生きている以上、世界の終わりを物語の終わりを、諦めることはできない」“人類最悪の遊び人”たる「狐面の男」は「ぼく」こと“戯言遣い”に断言する。玖渚友との決別。想影真心の暴走。そして、復活する哀川潤....
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「彼女を守る。それがおれの任務だ」傷だらけで、追手から逃げ延びてきた少年。彼の中に忘れていた熱いたぎりを見た元警官は、少年を匿い、底なしの川に引き込まれてゆく。やがて浮かび上がる敵の正体。風化しかけた...

これは面白い!。芸に生き独身を貫く名人八雲師匠、子犬ように八雲師匠を慕う刑務所帰りの弟子与太郎、八雲の盟友助六の娘で八雲に育てられつつ助六は八雲に殺されたのではないかと疑う小夏。。。コミカルな要素を織り交ぜつつ、骨太なストーリーで、落語の芸や人間模様・業をジックリ描き、全く飽きさせない。絵にも凄みのある色気がある。「落語もの」ときけば、落語好きの自分としては手を出さないわけにはいかないが(寄席、女性落語家の位置づけ、関西落語界等、落語界の取材も相当行き届いていると思う)、その点を措いても、よくできているし面白い。さすがに、「このマンガがスゴイ2012」の第2位に選ばれただけのことはある。次巻が楽しみ。
