ミステリ・オペラ (下) (ハヤカワ文庫 JA (812))
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おもしろかった!
何度も起こる殺人事件のすべてが、ドラマチックな舞台を宛がわれていて、ワクワクドキドキする。
子供の頃、本を夢中で読んだ感覚を思い出した。
現実と、いくつもの手記を行ったり来たりするため、馴れるまで若干読みづらさを覚え、時間がかかった。
それでもおもしろいことに変わりはない。
もともと満州や、昭和史に興味があったので、好奇心を大いに満たしてもらえた。
満鉄や京劇について、参考資料を読んでみたいなと思った。
それから魔笛を聞いてみなくちゃ。
できたら年内にもう一度読み返したい一冊。