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昔話の深層 ユング心理学とグリム童話 (講談社プラスアルファ文庫)

昔話の深層 ユング心理学とグリム童話 (講談社プラスアルファ文庫)

河合 隼雄

この本の所有者

3人が登録
903回参照
2013年7月9日に更新

書籍情報

ページ数:
398ページ
参照数:
903回
更新日:
2013/07/09
所有者:
karasu_u karasu_uさん

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📊 読書進捗 (karasu_uさんの記録)

2013/07/09 398ページまで
2013/06/14 292ページまで

日本の教育は個性個性言うけど、同じ規格で作られたハンマーと鉄床で叩いて出来た鉄が一定の質で無いと「無能」と言って切り捨てるじゃないですかやだー! 個性化を目指すなら鋳鉄道具の自由を容認せな。

2013/06/14 277ページまで
2013/06/13 271ページまで

アニムスのことが理解出来そうで出来ないのは、やっぱり当事者だからだろうか。あと、エリザベートのトートーや、マリーから見たオスカルはやっぱりアニムスに当たるのかしらん。

2013/06/12 263ページまで

アニマというのがスートのクイーン、アニムスというのがスートのペイジとナイト。大アルカナの女帝と和解したアニムスの姿がスートのキングというのはどうだろうか。

2013/06/12 256ページまで

タルパの暴走や消滅てのは、それを御した後に起こる心そのものの成長とか、恋愛目的で作った場合は、アニマ=タルパを本当の意味で手に入れる為の段階のひとつで、そう恐れることも無いのかも知れない。

2013/06/12 253ページまで

現在は寧ろ、女性が持つアニムスの言葉を「感情とムードに流された暴論だ!」と男性のアニマが批判するねじれの現象が起こってる気がする。互いの異性像が何故か女々しかったり雄々かったり。

2013/06/12 216ページまで

若者が大人になる為の死と類似した通過儀礼の必要性はこの本の底本、70年代に既に言われていたけども、それを=就活と取ってしまった現代社会の悲惨なことといったら…。通過儀礼は苦しい代わりに、受けた全てに祝福がなければ、または再挑戦できなければ、大人になれない層を一定作って崩壊するだろうさ。

2013/06/12 200ページまで

父性性とは規範の維持と規範による分断で、強く出過ぎると(つまり皇帝の逆位置は)破壊に繋がって行く、と。

2013/06/12 193ページまで

トリックスターはつまり、吊るされた男で、彼には審判を掛ける者になる可能性があるのかしら? ら?

2013/06/11 185ページまで

トリックスターの変革した世界こそ、大アルカナの「世界」として、彼は愚者と吊るされた男、どちらだろうか。

2013/06/11 178ページまで

アニマとは、月や、コートカードクイーンの逆位置に当たるだろうかとか考える…。

2013/06/11 167ページまで

カイロスが満ちるまでの時間が長くなった故の晩婚化なんだろうな的な。私を含め喪女の自意識過剰はいばらを得られなかった所から来てる気がする。

2013/06/11 154ページまで

タロットのスートにおいて、女教皇は宗教の持つ男性性を補う統制された母性で、女帝は法的規範の通じない女性そのもの、なんかな。

2013/06/11 141ページまで

向き合うことと殺すことは同位なのかも知れない。向き合わねば相手の息の根を止めることは出来ないけれど、向き合えば相手を正面から見つめることになる。

2013/06/11 134ページまで

ずっと頭の中で鬼畜眼鏡のキャラソンが流れていた件。

2013/06/11 107ページまで

人間はスートの、愚者から皇帝までを行きつ戻りつしながら生きているのかも知れない。王(理性)が倒れて女帝(無意識)の膝下に戻って愚者からやり直して新しい王を立ててその繰り返し。

2013/06/11 99ページまで

2ch辺りで語られる、マネーロータリングだけで生きているニートというのは、現代の「三年寝太郎」的な、働き過ぎる日本人の怠惰への憧れのおとぎ話なのかも知れない。

2013/06/10 91ページまで

一章は小アルカナ、ソードの5〜のお話、二章はうちの親も含めた現代の母親の話て感じ。過保護な母親は過保護の反対は『放置』だと割と本気で思ってるらしいし、早々に目を瞑ることで自分が受けるべき痛みから逃げている印象を受ける。

2013/06/10 29ページまで

"つまり、ある故人が何らかの元型的な体験をしたとき、その経験をできるかぎり直接的に伝えようとしてできた話が昔話の始まりであると思われる。"

📝 レビュー (karasu_uさんのレビュー)

評価:
3/5
レビュー:
面白かったけど……巻末に物語がそのまま引用されてるのに気づかなくて、二度手間な読み方をしてしまった。

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