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ぼくは猟師になった

ぼくは猟師になった

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227回参照
2011年1月22日に更新

書籍情報

ページ数:
224ページ
参照数:
227回
登録日:
2011/01/22
更新日:
2011/01/22

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内容紹介

獲って、さばいて、食べる。狩猟8年目、33歳の猟師の暮らし。京都に住む若者は、いったい何を思い猟師になったのか?自然と共にある生活から、現代の食卓を見つめなおす。獲物の解体や、調理方法、ワナのメカニズムを写真と図で詳細に解説。猟師の1年間の生活に密着できるエッセイ。
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2011/01/22 224ページ

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猟師になった男性の書かれた本。猟っていうと鉄砲のイメージがありますが、この方の就いたのは「ワナ猟」。

猟をする生活と言うのが事細かに記されていて、知らず知らずのうちに引き込まれてしまいました。

猟の仕掛け、獲物の解体方法、薫製のつくり方、鴨猟、スズメ猟の様子、マテ貝の取り方などなど。へーとかホーとか言いながら読んでしまいました。

しかし、この言葉にはガツンとやられた感あります。

「動物の肉を食べるということは、かなりの労力を費やす一大事です。ありきたりな意見ですが、スーパーでパック詰めの肉が売られているのを当然と思い、その肉にかけられた労力を想像しなくなっている状況はおかしいと思います。誰かが育て、誰かがその命を奪い、解体して肉にしているのです。狩猟は残酷だと言う人がよくいますが、その動物に思いをはせず、お金だけ払い買って食べることも、僕からしたら残酷だと思います。」

そうですよねー。反省。

zooko012
zooko012 Lv.229

「山賊ダイアリー」が面白かったので、この本も購入。京大在学中に世界を放浪し、その後狩猟に出会い、猟師になった京都市内の33歳若手猟師(兼業)によるエッセイである。京都市内の猪が遊びに来る裏山があるボロ屋での四季折々が描かれる。猪肉が食べたくなる。個人的には、「山賊ダイアリー」の方が面白かったが、この本(評判よし)が先行したからこそ、「山賊ダイアリー」もあったのであろう。

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