メニュー
アリアドネの弾丸(下) (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

アリアドネの弾丸(下) (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

この本の所有者

(3.0)
11人が登録
164回参照
2012年10月18日に更新

書籍情報

ページ数:
287ページ
参照数:
164回
登録日:
2012/10/13
更新日:
2012/10/18
所有者:
mak246 mak246さん

この本を共有する

内容紹介

宇佐見警視は銃声の聞こえた方へ走りだす。田口らが後を追うと、最新縦型MRI・コロンブスエッグの中には目から血を流す死体があった。そして傍には、拳銃を握った高階病院長が倒れていた―。銃弾の種類と手の硝煙反応から、警察は高階病院長を現行犯逮捕する。高階の無罪を信じる白鳥・田口は、72時間以内に犯人の仕掛ける完全無欠のトリックを暴くことができるのか!?―。
Google プレビュー 書籍情報提供: Google Books
Google Booksで見る

📝 レビュー (mak246さんのレビュー)

評価:
3/5
レビュー:
前半と打って変わり、事件の解決編へと物語は一気に加速していく!
バチスタシリーズとしての原点回帰なのだろうが、桜宮サーガとしての世界観、医療問題を掲げたまま本格ミステリーとしても完成された作品に仕上がっている。
探偵役と助手役のキャラクター設定がこれまでの作品で十分に構築されていたこともあるが、"ロジカルモンスター"白鳥がその異名に劣らぬ活躍っぷりを魅せる事件の真相解明と、その着地っぷりは見事だったのではないだろうか。。。

ストーリー面では、AI導入をめっぐて繰り広げられる医療と司法との凌ぎあいもAIセンターの稼働という新たな局面を迎え、ようやく一連のシリーズテーマにも何かしらの収束が見られそうな感じになってきた。
そして、桜宮サーガの他作品とのクロスオーバーも今まで以上で、様々なキャラクター達の思惑が同じテーブルに広げられるようになってきた。
予想通りの結果だった西園寺さやかの正体もアッサリと明かされたし、彼女の活動の場も桜宮に戻ってきたしで。

そこで思い出したのが、久々登場の4Sエージェンシーの城崎!
確か、城崎が勘当された実家って碧翠院桜宮病院だった気が……。
う~ん、どの作品を読み返せばその記憶を確かめられるのかが思い出せない。。。しかも妹がいたハズだから、この辺の絡みも物語に影響するのかとは思うんだけどなぁ~~
…とりあえず、このシリーズ全体の相関図を確認したくなってきた。。。

ただ、色々な問題を同じテーブルに乗せたのはいいが、彦根の案件や桜宮小百合の狙いとか、本作内で蒔かれた種が全くもって回収されていない!!
シリーズ完結作である次作「ケルベロスの肖像」では納得の行く回収をしてくれるのだろうか???
もう少し、単体の作品として、作品内で完結させてくれても良い気がするのだが。。。

読書履歴

2012/10/18 287ページ
2012/10/17 195ページ
2012/10/13 102ページ

ログインが必要です

この本をレビューしたり、読書進捗を記録するにはログインが必要です。

ログイン

AIが見つけた似た本

「アリアドネの弾丸(下) (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)」の書誌情報と、 この本を読んだ人の本棚から、 近そうな本を10冊見つけました

100%
アリアドネの弾丸(上) (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

アリアドネの弾丸(上) (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

海堂 尊

大人気医療ミステリー、田口&白鳥シリーズ第5弾!不定愁訴外来の田口公平医師はいつものように高階病院長に呼び出され、エーアイセンターのセンター長に任命されてしまう。そのため田口は、東城大学病院に新しく導...

17人 4
65.9%
チーム・バチスタの栄光(上) 「このミス」大賞シリーズ (宝島社文庫 599) (宝島社文庫 599)

チーム・バチスタの栄光(上) 「このミス」大賞シリーズ (宝島社文庫 599) (宝島社文庫 599)

海堂 尊

東城大学医学部付属病院の“チーム・バチスタ”は心臓移植の代替手術であるバチスタ手術専門の天才外科チーム。ところが原因不明の連続術中死が発生。高階病院長は万年講師で不定愁訴外来の田口医師に内部調査を依頼...

95人 3.6
61.8%
生存者ゼロ (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

生存者ゼロ (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

安生 正

北海道根室半島沖に浮かぶ石油掘削基地で職員全員が無残な死体となって発見された。陸上自衛官三等陸佐の廻田と感染症学者の富樫らは、政府から被害拡大を阻止するよう命じられる。しかし、ある法則を見出したときに...

14人 4
59.4%
【映画化原作】ケルベロスの肖像 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

【映画化原作】ケルベロスの肖像 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

海堂 尊

東城大学病院を破壊する―病院に届いた一通の脅迫状。高階病院長は、“愚痴外来”の田口医師に犯人を突き止めるよう依頼する。厚生労働省のロジカル・モンスター白鳥の部下、姫宮からアドバイスを得て、調査を始めた...

9人 5
59%
ナイフ (新潮文庫)

ナイフ (新潮文庫)

重松 清

「悪いんだけど、死んでくれない?」ある日突然、クラスメイト全員が敵になる。僕たちの世界は、かくも脆いものなのか!ミキはワニがいるはずの池を、ぼんやりと眺めた。ダイスケは辛さのあまり、教室で吐いた。子供...

68人 3.6
こまきよ
こまきよ Lv.129

このバチスタシリーズは大好き。娯楽性をとことん追求してて、派手なキャラたちが大活躍するけど、今回のは途中ちょっと冷めた。自分は1作目から読んでるけど、この本ではじめて読む人は全然わからないのではと心配したり。この作者はめっちゃすごいのでファンになって、TVの海堂ラボとか観てみたけど語りの下手さにこけました。

もん
もん Lv.98

ちと強引。予定調和で安心だけど。

mak246
mak246 Lv.63

前半と打って変わり、事件の解決編へと物語は一気に加速していく!
バチスタシリーズとしての原点回帰なのだろうが、桜宮サーガとしての世界観、医療問題を掲げたまま本格ミステリーとしても完成された作品に仕上がっている。
探偵役と助手役のキャラクター設定がこれまでの作品で十分に構築されていたこともあるが、"ロジカルモンスター"白鳥がその異名に劣らぬ活躍っぷりを魅せる事件の真相解明と、その着地っぷりは見事だったのではないだろうか。。。

ストーリー面では、AI導入をめっぐて繰り広げられる医療と司法との凌ぎあいもAIセンターの稼働という新たな局面を迎え、ようやく一連のシリーズテーマにも何かしらの収束が見られそうな感じになってきた。
そして、桜宮サーガの他作品とのクロスオーバーも今まで以上で、様々なキャラクター達の思惑が同じテーブルに広げられるようになってきた。
予想通りの結果だった西園寺さやかの正体もアッサリと明かされたし、彼女の活動の場も桜宮に戻ってきたしで。

そこで思い出したのが、久々登場の4Sエージェンシーの城崎!
確か、城崎が勘当された実家って碧翠院桜宮病院だった気が……。
う~ん、どの作品を読み返せばその記憶を確かめられるのかが思い出せない。。。しかも妹がいたハズだから、この辺の絡みも物語に影響するのかとは思うんだけどなぁ~~
…とりあえず、このシリーズ全体の相関図を確認したくなってきた。。。

ただ、色々な問題を同じテーブルに乗せたのはいいが、彦根の案件や桜宮小百合の狙いとか、本作内で蒔かれた種が全くもって回収されていない!!
シリーズ完結作である次作「ケルベロスの肖像」では納得の行く回収をしてくれるのだろうか???
もう少し、単体の作品として、作品内で完結させてくれても良い気がするのだが。。。

グローバル検索

ReadNest全体から本やレビューを検索します