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六月六日生まれの天使 (文春文庫)

六月六日生まれの天使 (文春文庫)

愛川 晶

この本の所有者

(2.5)
4人が登録
33回参照
2012年9月20日に更新

書籍情報

著者:
愛川 晶
ページ数:
443ページ
参照数:
33回
登録日:
2012/09/20
更新日:
2012/09/20
所有者:
なお なおさん

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読書履歴

2012/09/20 443ページ

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作品そのものは緻密な仕掛けがちりばめられていて、読んでて違和感を感じた矛盾が後で解消するなど巧みな文章で綴られているものの、それは読者を騙すだけのものでしかなく、ストーリー自体には何も残らなかったように思う。寧ろ、記憶に不安を持つ登場人物や同じような時期に同じような体験持つ人物たちといった設定が、騙すことを前提としたプロットを成立させるための好都合主義でしかないように感じられた。しかも、無駄とも思える伏線が多くて意味や意図が分かりづらい部分も多々あるしで…。
その意味では1回で本作を消化するのは難しく『もう一回読みたくなる』人がいるのかもしれない。。。

とにかく、文章や構成の巧さを感じたいのであればそれなりに読み応えのある作品なんだろうが、あまり好みではなかった。
…ま、少なくとも『恋愛ミステリ』でジャンルじゃないでしょ。。

もん
もん Lv.98

うー、あまりスッキリわからなかったけど、読み返す意欲なーし…。

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