
書籍情報
- 著者:
- 諸田 玲子
- ページ数:
-
545ページ
- 参照数:
- 223回
- 登録日:
- 2010/12/19
- 更新日:
- 2010/12/28
- 所有者:
-
A.N.M.C.さん
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📝 レビュー (A.N.M.C.さんのレビュー)
評価:
4/5
レビュー:
家光の乳母である春日局の方が記憶に残り、秀忠の妻である江については、あまり印象がない自分の脳。そこに新たな江の形が刻まれた。2011年のNHK大河ドラマの主人公というそれだけの理由で読み始めたこの小説。500ページ越えだが、関ヶ原や大坂の陣など展開は早く感じるものの、当時の武家の妻がどう戦って生きていくかが感じ取れる。家を守る道具ではなく、生きた人間として「いくさ」を女性もしているのだ。日本史の新たな一面を見たようで、もっと知りたくなる。
読書履歴
2010/12/28
545ページ
2010/12/25
389ページ
秀吉死去。
2010/12/25
362ページ
2010/12/23
307ページ
2010/12/22
210ページ
2010/12/21
167ページ
2010/12/20
137ページ
2010/12/19
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