
内容紹介
大好きな人が死んじゃうよりも、世の中にはもっと悲しいことがある...。つらくって一睡も出来なくても、朝は来るし。涙が涸れるほど泣いてても、やっぱりお腹は空くもので。立ち直りたいなんて思ってなくても、時間はいつでも意地悪で、過ぎ去った日々を物語に変えてしまう―。玄関でしか眠れないわたしと、おバカな僕と、優しすぎる彼を繋ぐ「死」という現実。深い慟哭の後に訪れる、静かな愛と赦しの物語。

📝 レビュー (むむちゃんさんのレビュー)
評価:
3/5
読書履歴
2012/08/27
288ページ
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