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わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫)

わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫)

この本の所有者

(3.9)
49人が登録
836回参照
2012年9月20日に更新

書籍情報

ページ数:
450ページ
参照数:
836回
登録日:
2012/08/07
更新日:
2012/09/20
所有者:
otep otepさん

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内容紹介

優秀な介護人キャシー・Hは「提供者」と呼ばれる人々の世話をしている。生まれ育った施設ヘールシャムの親友トミーやルースも提供者だった。キャシーは施設での奇妙な日々に思いをめぐらす。図画工作に力を入れた授業、毎週の健康診断、保護官と呼ばれる教師たちのぎこちない態度...。彼女の回想はヘールシャムの残酷な真実を明かしていく―全読書人の魂を揺さぶる、ブッカー賞作家の新たなる代表作。
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📝 レビュー (otepさんのレビュー)

評価:
4/5

読書履歴

2012/09/20 450ページ 運命の不可避 記憶の捏造
2012/09/17 387ページ シリアスな場面で、私の袖に鳩の糞がついているのかしら。マダムの睨み。
2012/08/28 371ページ トミーは絵を再び書く。キャスはマダムをみる?
2012/08/27 363ページ トミーの介護人になるルース。
2012/08/24 348ページ 船を見た帰りに忍び寄る不安。
2012/08/23 331ページ ルースの介護人になり、トミーを訪れる計画を立てる。
2012/08/23 323ページ ヘールシャム閉鎖。
2012/08/22 314ページ キャシーは介護人なると決心した。
2012/08/21 302ページ ヘンテコな動物の絵をバカにされたトミーは、怒りも通り越して打ちのめされる
2012/08/21 279ページ ポルノ雑誌からポシブルを探す。
2012/08/21 271ページ 作品は魂を映し出す。
2012/08/20 256ページ ルースの感情爆発。良いセリフ。
2012/08/20 254ページ ルースのポシブルは人違いに終わった。
2012/08/20 229ページ 次におこる事象を先に書いてから、詳細を描く方法をとっている。
2012/08/19 211ページ ポルノ女優の顔ばかりを見るキャシー。
2012/08/19 193ページ 次に起こる事象をバンっと書いてから、後々に説明して行く方法をとっている。
2012/08/19 159ページ ハリーにモーションをかけて、一週間後言い訳をして、逃げ回るキャス。
2012/08/17 136ページ 添え木を依頼するトミー
2012/08/17 115ページ 子供の産めないからだ?
2012/08/13 85ページ 親衛隊長のルースは、陰謀説を唱え、護衛をする、しかし、チェスは知らない。
2012/08/13 78ページ 秘密親衛隊員に任命されたキャシー。外の世界?販売会?交換会?
2012/08/11 52ページ 展示館。
2012/08/10 43ページ 池でトミーと密会。
2012/08/09 41ページ トミーはいじめられなくなった。不思議と…
2012/08/07 19ページ トミーの癇癪。
2012/08/07 15ページ 体育館の取り合い。

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taka_aki Lv.308

予備知識なく読み進めて行ったら、前半は「なんだかちょと読みづらいかも」だったのが、いつの間にかに引き込まれたり。

「提供者」の意味が徐々に明らかになって行く感じが絶妙です。

せ、せつねー。

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zooko012 Lv.229

大傑作。この本が素晴らしいのは、本書に特徴的な大がかりなSF的枠組み、謎が解明されていくサスペンス的要素にあるのではない。不確かな自身の存在根拠しか持ち得ず、限界のある生。その中で、それでも揺れ動き、揺れ動かざるを得ない人としての感情、思い。それらが抑制された筆致であるにもかかわらず、極限までに切なく響くところが、文学として素晴らしいのだ。SF的枠組みはそれを生かすための装置でしかない。ラストシーンの素晴らしさは特筆に値する。この10年ほどの間で、最も、胸がいっぱいになった小説である。

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素晴らしい本だと思うけど、自分の中で今ひとつ盛り上がらなかった本でした。

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もにか Lv.64

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yuchan Lv.143

以前から気になっていたのだが、今回、ノーベル文学賞を作者が取ったときいてあわてて読んでみた。キャシー・Hが育ったヘールシャムでの出来事、友だちの事を細かく思い出すままにたんたんと回想することによって、少しずつ明らかになる異常な生活。彼女たちは、本当のことを何も知らさられず、レールに敷かれる人生を歩んでいき、小さな夢、希望も何も持てずおわりを迎える。怖かった。ずんと響いた。原文で読めればよかったのだけど。。

may
may Lv.62

2018/01/03

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