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影法師

影法師

百田 尚樹

この本の所有者

4人が登録
145回参照
2012年7月16日に更新

書籍情報

ページ数:
338ページ
参照数:
145回
登録日:
2012/07/16
更新日:
2012/07/16

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内容紹介

光があるから影ができるのか。影があるから光が生まれるのか。ここに、時代小説でなければ、書けない男たちがいる。父の遺骸を前にして泣く自分に「武士の子なら泣くなっ」と怒鳴った幼い少年の姿。作法も知らぬまま、ただ刀を合わせて刎頚の契りを交わした十四の秋。それから―竹馬の友・磯貝彦四郎の不遇の死を知った国家老・名倉彰蔵は、その死の真相を追う。おまえに何が起きた。おまえは何をした。おれに何ができたのか。
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📝 レビュー (Masa Kotaniさんのレビュー)

評価:
4/5
レビュー:
葉室麟の作品を彷彿とさせる素晴らしい出来!

読書履歴

2012/07/16 338ページ

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