恋のドレスとつぼみの淑女 ヴィクトリアン・ローズ・テーラー (ヴィクトリアン・ローズ・テーラーシリーズ) (コバルト文庫)
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不思議な力を持つ、内気で繊細なお針子の恋物語。
19世紀末のイギリスが舞台の少女小説。主人公のクリスティン•パレスが仕立てたドレスで毎回変わるゲストの恋が色々な形で実り、クリスティンも徐々に自らの恋心を自覚していく物語。
シリーズモノの第一巻なので、主人公が作るドレスの力の説明と主要キャラの説明だけで終わった感じでした。
出てくるドレスの説明をする文章が、とても詳しく繊細で分かりやすかったです。イラストレーターさんのドレスのイラストは微妙でしたが。
少女小説を読んでみよう!
ということで、教えてもらったものの代わりに買ってみたけれど、こちらにしてよかったかもしれない。
主人公たちの恋は始まって、メインのお客様の恋…というよりは、ちょっとミステリ風味?
少女小説。ライトノベル…なんてイメージで文体が幼すぎないかと心配だったのだけれど、文体は丁寧だし、19世紀英国が舞台なせいか口調の砕けたキャラクターもいないし。
思った以上に楽しんでさくさく読んでしまった。
次はお互いに意識し始めた主人公たちの恋模様も楽しみだな。
あと、依頼が終わったシャーロックがどう関わってくるのかも。