内容紹介
様々な事情から、家庭では暮らせない子どもたちが生活する児童養護施設「七海学園」。ここでは「学園七不思議」と称される怪異が生徒たちの間で言い伝えられ、今でも学園で起きる新たな事件に不可思議な謎を投げかけていた。孤独な少女の心を支える“死から蘇った先輩”。非常階段の行き止まりから、夏の幻のように消えた新入生。女の子が六人揃うと、いるはずのない“七人目”が囁く暗闇のトンネル...七人の少女をめぐるそれぞれの謎は、“真実”の糸によってつながり、美しい円環を描いて、希望の物語となる。繊細な技巧が紡ぐ短編群が「大きな物語」を創り上げる、第十八回鮎川哲也賞受賞作。
書籍情報提供: Google Books
読書履歴
2012/07/01
308ページ
AIが見つけた似た本
「七つの海を照らす星」の文章スタイル、テーマ、内容を分析し、 類似度の高い本を1冊見つけました
七つの黒い夢 (新潮文庫)
乙一
天使のように美しい顔をした私の息子。幼稚園児の彼が無邪気に描く絵には、想像を絶するパワーがあった。そしてある日―。乙一の傑作「この子の絵は未完成」をはじめ、恩田陸、北村薫、岩井志麻子ら、新感覚小説の旗...
19人
4
karua222
Lv.79
児童養護施設を舞台にした日常ミステリの連作短編。全体的な完成度は高いと思う。ただ、学園七不思議系の話になると漫画でも小説でもゲンナリしてしまうのだが、この流れであれば大丈夫だった。そして、くるのはわかっていたけど、最後に見事な伏線回収。結びの駅伝大会のシーンは皆が笑顔でいるところが想像できて良かった!海王さんが主役のスピンオフも読んでみたい。話題の次作、アルバトロス〜も図書館で予約済。楽しみ〜♪