
白洲家の日々: 娘婿が見た次郎と正子
この本の所有者
書籍情報
- 著者:
- 牧山 圭男
- ページ数:
-
220ページ
- 参照数:
- 39回
- 登録日:
- 2012/06/10
- 更新日:
- 2012/06/10
- 所有者:
-
hideotyanさん
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📝 レビュー (hideotyanさんのレビュー)
圭男さんが恵まれていることを、私は本書を読んで強く感じた。
──(中略)──
白洲次郎は一九〇二年生まれ、白洲正子は一九一〇年生まれ、供に 現存していればゆうに百歳を超えている。昔の人と言うべきである。しかしこの本で語られている二人の時代を超えた新しさは、若者に訴える力を持っている。本書を一気呵成に読み終わり、私は本を閉じながら夫婦って何だろうなと目を宙に浮かべたことであった。
新潮社『波4月号』青柳恵介「台風の目に入る」より抜粋
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