ヰタ・セクスアリス (新潮文庫)
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うむー、★三つか四つか迷いましたが、新世界を見せてくれたってことで★四つ。
言ってしまえば「主人公である金井青年の性的遍歴を綴った一冊」。これに尽きます。っても、そんなどぎつい性的描写がある訳では無いんですけど。なんでしょ、この物語全体に漂う淫猥な雰囲気。
英語とかドイツが文中にポイポイ出てきますけど、ページ数もそれほどでもないし文自身は読みやすいので思ったより楽に読めました。
にしても、なんで森氏はこれを書こうと思ったんだろうと悩みを抱かせる一冊でした。
と、タイトルは「VITA SEXUALIS(ウィタ・セクスアリス)」と言うラテン語なんですね。性欲的生活。