策謀 (警視庁追跡捜査係)
この本の所有者
書籍情報
- ページ数:
-
424ページ
- 参照数:
- 248回
- 登録日:
- 2012/04/18
- 更新日:
- 2012/05/17
- 所有者:
-
Santa0913さん
この本を共有する
内容紹介
書籍情報提供: Google Books
📝 レビュー (Santa0913さんのレビュー)
読書履歴
AIが見つけた似た本
「策謀 (警視庁追跡捜査係)」の書誌情報と、 この本を読んだ人の本棚から、 近そうな本を10冊見つけました
謀略 (ハルキ文庫 と 5-3 警視庁追跡捜査係)
堂場 瞬一
都内の運河沿いで、帰宅途中のOLが強盗に襲われ、殺害される事件が連続して起きた。二つの事件は手口や状況が似通っており、捜査本部も連続殺人としての見方を強めていた。しかし、通り魔の犯行なのか、犯人への手...
交錯―警視庁追跡捜査係 (ハルキ文庫)
堂場 瞬一
白昼の新宿で起きた連続殺傷事件―無差別に通行人を切りつける犯人を体当たりで刺し、その行動を阻止した男がいた。だが男は、そのまま現場を立ち去り、そして月日が流れた。未解決事件を追う警視庁追跡捜査係の沖田...
牽制 - 警視庁失踪課・高城賢吾 (中公文庫)
堂場 瞬一
高城は娘・綾奈の失踪事件と向き合うことを決意するが、拳銃を所持した若手警察官とドラフト一位の高校球児の失踪が立て続けに起こる。キャンプイン目前に姿を消した選手を捜す高城は、元プロ野球選手の醍醐とともに...
献心 - 警視庁失踪課・高城賢吾 (中公文庫)
堂場 瞬一
綾奈の死の真相を知る―決意した高城に長野が目撃者情報を持ち込む。十数年を経て得られた新しい証言。しかし会社員だというその男は一転証言を曖昧にした上で、弁護士を通じて抗議をしてくる強硬さだった。不可解な...
前作同様にタイプの異なる刑事がそれぞれの事件を追っていき、最後に2つの事件が絡み合って「交錯」するといったシリーズパターンではあるものの、この基本フォーマットに乗っ取りながらも各々のキャラクターは立っているし、ストーリーの運びが面白いしで期待通りの作品。
特に、最初からどこかで2つの事件が絡み合うのは読めてても、どのように交錯していくのかを自分なりに推測しながら読み進められる面白さがあった。
ストーリー的にも単なる犯人探しと言うよりも容疑者である船田の心情に迫り、如何に事件の核心に迫れるのかといった展開で、行動派の沖田と頭脳派の西川とがそれぞれに違った進め方で解き明かしていく展開には引き込まれた。
ただ、前作程に沖田と西川が反発し合う事がなくなり、ある程度の信頼関係を築いた者同士の表面的な口喧嘩レベルになっているのはワザとなんだろうか?
なんか前作より各々の性格も似通った部分が出てきたし…。
シリーズ物として今後も続くのなら、もう少し前作の関係から今回のような信頼関係になるまでの経緯が間にあっても良かった気がする。
そして今回のタイトルも二文字熟語で「策謀」ときたが、前作の「交錯」程はしっくりこなかった。これは期待値が高かったからかもしれないが、むしろこれなら「交錯Ⅱ」でも良かったんじゃないかと…。
まぁ、新しいキャラクターも出てきたし、沖田のプライベートの進展などまだまだ楽しみ所があるシリーズなので長い目で3作目を待とう。。。