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謀略 警視庁追跡捜査係 (角川春樹事務所 ハルキ文庫)

謀略 警視庁追跡捜査係 (角川春樹事務所 ハルキ文庫)

この本の所有者

(3.7)
5人が登録
96回参照
2012年3月8日に更新

書籍情報

ページ数:
413ページ
参照数:
96回
登録日:
2012/03/08
更新日:
2012/03/08
所有者:
genki genkiさん

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内容紹介

都内の運河沿いで、帰宅途中のOLが強盗に襲われ、殺害される事件が連続して起きた。二つの事件は手口や状況が似通っており、捜査本部も連続殺人としての見方を強めていた。しかし、通り魔の犯行なのか、犯人への手掛かりが少なく、捜査は膠着しはじめる。追跡捜査係の西川と沖田は、捜査本部から嫌厭されながらも、事件に着手。冷静な西川がかつてないほど捜査に執念を見せ、事件の共通点に気付くが...。書き下ろし警察小説。
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📝 レビュー (genkiさんのレビュー)

評価:
5/5
レビュー:
帰宅途中のOLが連続して殺害された。手口や状況から捜査本部は通り魔の連続殺人として捜査を進めていた。しかし、手掛りが少なく捜査は膠着。追跡捜査係の西川と沖田は捜査本部から嫌厭されながらも事件に着手する。

読書履歴

2012/03/08 413ページ

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帰宅途中のOLが連続して殺害された。手口や状況から捜査本部は通り魔の連続殺人として捜査を進めていた。しかし、手掛りが少なく捜査は膠着。追跡捜査係の西川と沖田は捜査本部から嫌厭されながらも事件に着手する。

Pongiorno
Pongiorno Lv.168

雑

mak246
mak246 Lv.63

前2作までのフォーマットから一転して、本作では最初から2人が同じ事件を追い掛け、通常であれば猪突猛進の沖田と冷静沈着な西川とが立場を少し入れ替えた状態で捜査が繰り広げられる。
シリーズとしては今までと違ったバリエーションと2人の新たな関係性を提示するような作品に仕上がっている。

方向性の見誤りから捜査に行き詰まった捜査本部としては出張ってきた追跡捜査係を煙たがり、捜査方針を巡って対立や確執が生まれていく。それらの状況からくる焦り等々で、いつものペースを保てずキレに欠く西川と、そんな西川を前に何故かなだめ役に回るコトを余儀なくされた沖田。いつもと勝手とは異なる状況で歯車の狂った2人も解決の糸口が掴めず悪循環に陥っていく。
…等々と全編を通じて微妙な緊張感が漂った作品となっているが、そのなんとも言えぬ空気感が本作の面白味だったかと。。
誰かが歯車をかけ違いるだけで全体の空気が変わり、なんとなくうまく事が運ばないなんてことは日常社会でも見られるけど、その微妙な雰囲気を作品内でリアルに捉えられてるはやっぱりキャラがしっかりと立ってるからだろう!

ただ、人物たちを追いかけるあまり、事件の解決が唐突且つ尻すぼみな展開になってしまっているのがちょっと残念だった。。。
今回は事件の成り行きよりも主役格の別面を見せたり、警察内における追跡捜査係の特異性みたいな部分をフォーカスしているのであれば、事件性については過度な詰め込みよりもこの程度で良かったのかもしれないが…

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