プリンシプルのない日本 (新潮文庫)
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こんな方が日本にいらっしゃったことを知らなかった事が恥ずかしいです。
下手な戦争ものの小説なんか読むより、その第二次大戦戦後の当時の様子がひしひしと伝わってきます。情景的と言うより、人間の内面をえぐる感じで。
うちの憲法の「天皇は国家の象徴である」の「象徴」と言う言葉を当てたのはこの方。そもそも、考えてみれば、当時の憲法はGHQの、アメリカから押し付けられたものですものね。もともとはSymbolだった訳で。
無知すぎました。。
さらには、「何を何がどうかしない間は『戦後』は終わらない、とか『戦後』はまだ続いているとかいうことをよく耳にする。私は『戦後』というものは一寸やそっとで消失するものだとは思わない。前の戦争が厳然たる事実である限り、歴史の一頁は永久に残ると考える。戦後は永久に続くと言う考え方だ。」
はっとさせられました。