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音楽を「考える」 (ちくまプリマー新書)

音楽を「考える」 (ちくまプリマー新書)

この本の所有者

(4.0)
3人が登録
158回参照
2010年9月4日に更新

書籍情報

ページ数:
191ページ
参照数:
158回
登録日:
2010/09/04
更新日:
2010/09/04
所有者:
Kuni Kuniさん

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内容紹介

私たちはなぜ音楽を「聴く」のか?オーケストラが奏でる圧倒的な美しさの背景には「生きる」という通奏低音が響いていた。脳科学者と作曲家が出会い、語り尽くす。
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ロコ!思うままに
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非常に興味深いです。

作曲家である江村氏と脳科学者である茂木氏との対談。お互いにお互いの分野に造詣が深いので、その内容もなかなか濃いものです。

数学と音楽が関係が深いと言う話。ハーモニーを見つけ出したのはピタゴラスだったんですねー。意外。。ピタゴラス音律ってコトバもあるくらいで。

サウンドスケープ(音の風景)という概念を提唱した、マリー・シェーファー。自分の内なる音に耳を傾けるってこと大事ですよね。きっと。

「究極の指揮者は振らない」と言う考え方、「最後は指揮者は振らなくていいんだ。究極は、じいっと彫像のようにそこにいるだけで音楽が変わるということが指揮者の理想なんだ」。なるほど。。すごいです。

情報をプッシュしてくるインターネットへの批判。それももっともです。最近は特に便利になりすぎ(って、もっともっと便利になる余地はありますけど)なのかも。待ってても、いろいろと情報が得られてしまう。むむむ。

作曲家、指揮者、演奏者、聴衆の関係。考えてみたら、作曲家は、聴衆のために楽譜を書くのではなく、指揮者、演奏者のために書いているんですよね。建築とのアナロジー(作曲家:設計者、演奏者:大工)もなるほどと。

子供に子供向けのクラシックを聴かせるのではなく、「本物の」クラシックを聴かせるべきだと言う意見も納得。子供は大人が思っている以上にすごい洞察力、感受性を持っている訳ですから、大人の方でデチューンしてどうすると。

などなど。思わず引き込まれた一冊でした。改めて、音楽、再開したくもなったり。

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