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私の嫌いな10の人びと (新潮文庫)

私の嫌いな10の人びと (新潮文庫)

中島 義道

この本の所有者

13人が登録
127回参照
2012年2月12日に更新

書籍情報

ページ数:
247ページ
参照数:
127回
登録日:
2012/02/12
更新日:
2012/02/12

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内容紹介

「笑顔の絶えない人」「みんなの喜ぶ顔が見たい人」...そんな「いい人」に出会うと、不愉快でたまらない!共通するのは、自分の頭で考えず、世間の考え方に無批判に従う怠惰な姿勢だ。多数派の価値観を振りかざし、少数派の感受性を踏みにじる鈍感さだ。そんなすべてが嫌なのだ!「戦う哲学者」中島義道が10のタイプの「善人」をバッサリと斬る。日本的常識への勇気ある抗議の書。
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📝 レビュー (さとぷさんのレビュー)

評価:
4/5
レビュー:
みんながみんな他人の顔色伺いながら生きてる。自分もまたしかり。だけど、誰も特に決めてないけど暗黙のルールの中に身を置くからダメなんだ。いやダメじゃないけど、やっぱ個人で面白いと思えないと、生きてる意味がない。
そう考えさせられる本。

読書履歴

2012/02/12 247ページ
2012/02/12 64ページ 所謂誰も言わなかったタブーに平気で踏み込む
2012/02/12 64ページ

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