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マリアビートル

マリアビートル

伊坂 幸太郎

この本の所有者

(3.9)
47人が登録
53回参照
2012年2月5日に更新

書籍情報

ページ数:
465ページ
参照数:
53回
登録日:
2012/02/05
更新日:
2012/02/05

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内容紹介

元殺し屋の「木村」は、幼い息子に重傷を負わせた相手に復讐するため、東京発盛岡行きの東北新幹線“はやて”に乗り込む。狡猾な中学生「王子」。腕利きの二人組「蜜柑」&「檸檬」。ツキのない殺し屋「七尾」。彼らもそれぞれの思惑のもとに同じ新幹線に乗り込み―物騒な奴らが再びやって来た。『グラスホッパー』に続く、殺し屋たちの狂想曲。3年ぶりの書き下ろし長編。
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yumiccha
yumiccha Lv.47

登場してくる王子っていう中学生、怖い。なんで、伊坂さんはこんな中学生を描いたんだろう。一番に思ったのは、まず、そこ。

殺し屋たちの物語は、以前のグラスホッパー好きだったし、それに出てきた登場人物が今作にいたりして、面白かった。
そして、そこに落としておいた種が、後々効いてくる辺りは、伊坂ワールドを感じられて、楽しかった。

でも、やっぱり1番にあの中学生の存在や、ルワンダの虐殺の話等々、私はまだ知るべきことがあるのではないか、考えなくてはいけないことがあるのではないか、そんな思いに駆られる場面も多かった。

私はまだ未熟だな。

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