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カンガルー・ノート (新潮文庫)

カンガルー・ノート (新潮文庫)

安部 公房

この本の所有者

12人が登録
30回参照
2012年2月5日に更新

書籍情報

ページ数:
223ページ
参照数:
30回
更新日:
2012/02/05
所有者:
moet moetさん

内容紹介

ある朝突然、“かいわれ大根”が脛に自生していた男。訪れた医院で、麻酔を打たれ意識を失くした彼は、目覚めるとベッドに活り付けられていた。硫黄温泉行きを医者から宣告された彼を載せ、生命維持装置付きのベッドは、滑らかに動き出した...。坑道から運河へ、賽の河原から共同病室へ―果てなき冥府巡りの末に彼が辿り着いた先とは?急逝が惜しまれる国際的作家の最後の長編!
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