内容紹介
お江戸の片隅、お紅と清次の姉弟2人が切り盛りする小さな店「出雲屋」。鍋、釜、布団と何でも貸し出す店ですが、よそにはない奇妙な品も混じっているよう。それらは、生まれて百年を経て、つくもがみという妖怪に化した古道具。気位高く、いたずら好きでおせっかい、退屈をもてあました噂超大好きの妖たちが、貸し出された先々で拾ってくる騒動ときたら...!ほろりと切なく、ふんわり暖かい、極上畠中ワールド、ここにあり。

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📊 読書進捗 (もーみんさんの記録)
2012/01/16
11ページまで
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