
内容紹介
彼らが、最後のライフラインだった―津波が全てを奪っても、命の可能性を信じ続けた九人の医師たち。生と死を分けた凄絶な現場を初めて語る、感動のドキュメント。

📝 レビュー (Yooさんのレビュー)
評価:
5/5
レビュー:
海堂尊の本と言うことで、彼が奮闘する医師達のことを書いているのかと思ったのだが、外れだった。が、良い意味で外れだったようだ。震災の中で奮闘する医師と一括りに言っても、実に様々な考え方があるんだと言うことが、よくわかる。怒っている人、自然体の人、地域医療に燃える人。奥さんをなくしても、使命を果たそうと言う姿には、頭が下がる。この本で一番気にいったのは、210ページの若い先生が来てくれたと言う下りだった。最後の海堂氏の文章は、余分だったかも。
読書履歴
2011/12/06
253ページ
2011/11/27
136ページ
同じ医師でも、色々な考え方があるんだな
2011/11/26
78ページ
無性に人の役に立つことがしたくなる
AIが見つけた似た本
「救命―東日本大震災、医師たちの奮闘」の文章スタイル、テーマ、内容を分析し、 類似度の高い本を2冊見つけました
おめでたい日本人に教える虐殺の歴史
小滝 透
タブーを紐解けば真実が見えてくる。原爆投下、宗教戦争、共産主義、ナチス、ポルポト、アルカーイダ...気鋭の歴史家が数々の殺戮の軌跡をなぞり、人から人へ、連綿と受け継がれる「人殺しの原理」を読み解く異色...
1人
4