この本について
伝説の天才アニメ監督王子千晴が、9年ぶりに挑む『運命戦線リデルライト』。プロデューサー有科香屋子が渾身の願いを込めて口説いた作品だ。同じクールには、期待の新人監督・斎藤瞳と人気プロデューサー行城理が組む『サウンドバック奏の石』もオンエアされる。ネットで話題のアニメーター、舞台探訪で観光の活性化を期待する公務員...。誰かの熱意が、各人の思惑が、次から次へと謎を呼び、新たな事件を起こす!anan連載小説、待望の書籍化。
みんなの評価
4.4
5
4
3
2
1
レビュー
zooko012
2015年2月読了
プロデューサー、監督、アニメーター。アニメ界のお仕事エンタメ小説。某所で薦められていたので読んでみたが、良くも悪くも想定の範囲内。仕事へのプライド、友情、恋愛を適度に織り交ぜて、面白げなキャラクター(でも類型的)をそれなりに配置し、多少のキメぜりふ(でも決めきれず甘い)をばらまき、ホロッとそれなりに楽しく泣かせて読ませる。それなりに人気のあるチェーン店のよくできた幕の内弁当みたいな感じ。でも、やはり、エンタメ小説の枠組みを借りてはいても、エンタメを超える何かに触れようとするもの(「サラは銀の涙を探しに」などはある)、エンタメに止まらない情熱のあるもの(「七帝柔道記」など)が読みたいのだ。
この本を読んでいる人(9人)
読書ステータス
読了
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