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入社1年目の教科書

入社1年目の教科書

岩瀬 大輔

4.3
46人が登録
4件のレビュー

この本について

ベテランも新人も、今日から仕事への取り組み方や考え方がすぐに変わり、一生役に立つ「指針」となる一冊。東大×MBAで30代でライフネット生命保険の副社長になり、ダボス会議の「ヤング・グローバル・リーダーズ2010」に選出された著者が初めて語る、仕事における原理原則とその具体的方法。

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レビュー

shimo
shimo
2011年7月読了
「ハーバードMBA留学記」でもお世話になった岩瀬大輔氏の著書。
この本全体を通して感じたことは、何事もバランス感覚が大事であるということ。仕事の完成が100%としたら、50%でも素早くプロトタイプを完成させなければならない部分が多々ある。
これは他の事にも応用できる考え方である。しかし、それでは駄目な時もある。例えば、懇意にしていただけるようになった会社の方から飲み会に誘われたケース。その日は予定があり、朝から晩まで忙しい、いくべきか?これは、行くべきだ。ビジネスのチャンスをモノにするためには、時には120%の力でふんばるがんばりどきがある。ここでいう、ビジネスのチャンスは仕事中のみならず、プライベートも含んでいる。プライベートで仲良くなり、一緒に働きたいと思ってもらうことこそが、一番大事な仕事である。
全体を通して、若手目線でかかれていて、必ず実践すべきであると思う。さらっと読めるし文字数も少ないため、何度も読み返したいと感じる一冊だ。
まい
仕事において大切な3つの原則
①頼まれた事は、必ずやりきる
②50点で構わないから早く出せ
③つまらない仕事はない

①自分一人でやりきれない仕事は、「ここまで自分でやりましたが、ここで詰まっています」という報告相談を上司にこまめにして、前に進めばいい。
②50点の仕事に赤ペンを入れてもらい、アップグレードしていけばいい。人の力を借りる事は悪ではない。求められるのは、良い成果を出すこと、スピード。自分でできる範囲を仕上げたら、できるだけ早く見てもらったほうがプラスになる。上司に遠慮はいらない。上司の仕事は、部下の力を引き出してより良い成果をあげることだから。「この部分につまづいています」
③議事録を作る時、疑問点、改善点、追加質問すべきポイント、調査が必要な点、提言を入れる。
一般的にアスリートは気の遠くなるほど単調な基礎練習を繰り返す。本当の天才は、誰よりも基本を練習するもの。大前研一さんは、会社に残って過去のプロジェクトのデータベースを隅から隅まで読んだ。

1何があっても遅刻はするな
新人職員に対して、優秀な人物かどうか見ているのではなく、「社会人として当たり前のことをちゃんとやれる人物か」最初が肝心。
2メールは24時間以内に返信せよ 対応が早いだけで2割増しの評価を得られる

なかしょう
なかしょう
2011年10月読了
社会人一年目は、「社会人としてきちんと出来るか」を見られている

遅刻はするな
挨拶は元気良く
幹事は積極的に
無駄な仕事はない 意味、やり方を考えろ


芸は全力でやれ
体のコンディションに気を配れ。
食事、睡眠、運動
読書は大事
同期、社内の人とは飲むな
ぐち
ぐち
2012年2月読了
一年目もしくは若いうちからすべきことをいろいろと知れた。けどこれ全部出来たら優等生すぎる。できなきゃいけないこともたくさん書かれているけど出来なくても大丈夫なこともある気がする。でも日々何気ない行動も自分の成長につながるという意識で動くべきだと筆者は言っている。

読書ステータス

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