メニュー
四十回のまばたき (幻冬舎文庫)

四十回のまばたき (幻冬舎文庫)

重松 清

4
1人が登録
1件のレビュー

この本について

結婚七年目の売れない翻訳家圭司は、事故で妻を亡くし、寒くなると「冬眠」する奇病を持つ義妹耀子と冬を越すことになる。多数の男と関係してきた彼女は妊娠していて、圭司を父親に指名する。妻の不貞も知り彼は混乱するが粗野なアメリカ人作家と出会い、その乱暴だが温かい言動に解き放たれてゆく。欠落感を抱えて生きる全ての人へ贈る感動長編。

みんなの評価

4
5
0件
4
1件
3
0件
2
0件
1
0件

レビュー

taka_aki
taka_aki
2008年5月読了
ナルコレプシーと言うか、冬になると寝てしまう女性と、その義理の兄にあたる翻訳家と、翻訳する作品を書いたアメリカのおっちゃんが出てくるお話です。結構、ぐっと来ました。

そして、四十回のまばたきの意味を知ってなるほどと思ったり。

この本を読んでいる人(1人)

読書ステータス

読了 1人

グローバル検索

ReadNest全体から本やレビューを検索します