四十回のまばたき (幻冬舎文庫)
この本の所有者
(4.0)
1人が登録
170回参照
2008年5月3日に更新
書籍情報
- ページ数:
-
260ページ
- 参照数:
- 170回
- 登録日:
- 2008/05/03
- 更新日:
- 2008/05/03
- 所有者:
-
taka_akiさん
この本を共有する
内容紹介
結婚七年目の売れない翻訳家圭司は、事故で妻を亡くし、寒くなると「冬眠」する奇病を持つ義妹耀子と冬を越すことになる。多数の男と関係してきた彼女は妊娠していて、圭司を父親に指名する。妻の不貞も知り彼は混乱するが粗野なアメリカ人作家と出会い、その乱暴だが温かい言動に解き放たれてゆく。欠落感を抱えて生きる全ての人へ贈る感動長編。
書籍情報提供: Google Books
📝 レビュー (taka_akiさんのレビュー)
評価:
4/5
レビュー:
ナルコレプシーと言うか、冬になると寝てしまう女性と、その義理の兄にあたる翻訳家と、翻訳する作品を書いたアメリカのおっちゃんが出てくるお話です。結構、ぐっと来ました。
そして、四十回のまばたきの意味を知ってなるほどと思ったり。
そして、四十回のまばたきの意味を知ってなるほどと思ったり。
AIが見つけた似た本
「四十回のまばたき (幻冬舎文庫)」の文章スタイル、テーマ、内容を分析し、 類似度の高い本を10冊見つけました
金閣寺
三島 由紀夫
1950年7月1日、「国宝・金閣寺焼失。放火犯人は寺の青年僧」という衝撃のニュースが世人の耳目を驚かせた。この事件の陰に潜められた若い学僧の悩み―ハンディを背負った宿命の子の、生への消しがたい呪いと、...
88人
4
きよしこ (新潮文庫)
重松 清
少年は、ひとりぼっちだった。名前はきよし。どこにでもいる少年。転校生。言いたいことがいつも言えずに、悔しかった。思ったことを何でも話せる友だちが欲しかった。そんな友だちは夢の中の世界にしかいないことを...
42人
3.8
taka_aki
Lv.305
ナルコレプシーと言うか、冬になると寝てしまう女性と、その義理の兄にあたる翻訳家と、翻訳する作品を書いたアメリカのおっちゃんが出てくるお話です。結構、ぐっと来ました。
そして、四十回のまばたきの意味を知ってなるほどと思ったり。