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届け物はまだ手の中に

届け物はまだ手の中に

石持 浅海

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3件のレビュー

この本について

楡井和樹は恩師・益子の仇である江藤を殺した。しかし、まだ終わっていない。裏切り者であるかつての親友・設楽宏一にこの事実を突きつけなければ、復讐は完結しないのだ。設楽邸に向かった楡井は、設楽の妻、妹、秘書という三人の美女に迎えられる。息子の誕生パーティーだというのに、設楽は急な仕事で書斎にいるという。歓待される楡井だが、肝心の設楽はいつまで経っても姿を見せない。書斎で何が起こっているのか―。石持浅海が放つ、静かなる本格。

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レビュー

よーぐると
よーぐると
2013年4月読了
倫理観が壊れているのはご愛嬌。ただ、やはり犯人の視点からの倒述?形式は面白いし、その主人公の推理も読んでいると楽しい。安定感はあるし、あの倫理観に抵抗を覚えないのでとても印象の良い作品。
kao
kao
2013年5月読了
おもしろい。こんな頭のよい人、大好き!
くーさん
くーさん
2013年7月読了
これは・・めでたしめでたしで終わっていいのかな?

読書ステータス

読了 4人

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