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図説 メソポタミア文明 (ふくろうの本/世界の歴史)

図説 メソポタミア文明 (ふくろうの本/世界の歴史)

前川 和也

4
2人が登録
2件のレビュー

この本について

紀元前3500年頃、ティグリス、ユーフラテス川流域に発祥した文明。文字(楔形)をもち、大麦を栽培し、神の命のもとで王が戦う―メソポタミア都市国家・帝国像を読み解く。

みんなの評価

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レビュー

青
2015年6月読了
うはあ、地理感がないから感覚掴めない。
とりあえずメソポタミアの話。

読み慣れてない文明分野なので
慣れる為に図が多くて
簡単に読めそうなのをチョイス。
また読み直したい。

流し読みした限り、
メソポタミアを一次資料の図や
写真やら地図をたくさん用いてるので
初心者な私にも何とか分かりそう。

出土した粘土版の文献学とか
壁画やらの図像学(で、合ってるのかな?)を融合した書であるのかな。。。
良い感じな本
…知識が…ない笑

もう一回読むのを挑戦したい。

市立図書館
青
2015年6月読了
小林登志子氏のシュメルでは
「ウルクの大杯」最下段には「麦の穂とナツメヤシ」が描かれれているとされていたが、
本書では「大麦と亜麻」とされていた。
最近の説らしいが、はたしてどちら?亜麻についての理由は本書で。衣類がどうだとか

メソポタミアの度量衡の章は面白かった。実際に計算してみたかったな。
農業、国の建国神話と信仰などからも
測量は大事な技術だったんだなとわかる。

現在のイラクに藁で作った建物(人の家から家畜小屋まで)が
使われ続けているのは驚いた。
掲載されていた動物小屋の写真は
しばらく忘れられなさそう。
安全そうなら実際に見てみたいな。

図説だけあって浮彫や粘土板の欠損を
予想的に補修された図だとか
地図だとか多く取り入れていて
理解しやすいところが多かった。

この本を読んでいる人(2人)

読書ステータス

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