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存在の美しい哀しみ (文春文庫)

存在の美しい哀しみ (文春文庫)

小池 真理子

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この本について

死の床に臥した母から異父兄の存在を知らされた榛名は、母が亡くなったのを機に、兄の住むプラハに向かった。榛名は妹であることを隠し、ガイドとして兄を雇って、初めての対面を果たす。―榛名、母、異父兄といくつもに視点を変えながら、家族の歴史と真の姿を万華鏡のように美しく描き出す、感動の長編。

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レビュー

ウルトラあきら
ウルトラあきら
2013年8月読了
それぞれの登場人物の過去であったり秘密、決して打ち明けることのない思いなどが各章で読み進める内にその登場人物の人間性などが描かれていて面白かった。最後の聡と榛名の打ち明ける場面は感動しました。
著者の他の作品も読んでみたい。

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