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西巷説百物語 (C・Novels BIBLIOTHEQUE 73-7)

西巷説百物語 (C・Novels BIBLIOTHEQUE 73-7)

京極 夏彦

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1件のレビュー

この本について

どうにもならぬことをどうにかする裏商売、舞台は江戸から大坂へ。仕掛けるは御行の又市が朋輩、靄船の林蔵。帳屋の看板を掲げる優男が絵草紙版元“一文字屋”から請け負うは、生者を彼岸に導く狂言仕事。口先三寸の嘘船に乗り、気づかぬうちに絡めて取られ、通らぬ筋が一本通る。踊る亡者を前にして、露わになるのは真情か―いくつかの巷説を経、林蔵が大坂を離れた十六年前の「失敗り」、その真相が明らかになる。これで終いの金比羅さんや―第二四回柴田錬三郎賞受賞作品。

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レビュー

Uni
Uni
2012年9月読了
このシリーズも最終巻。
もう2~3冊、この世界に浸っていたかった。
来年辺り、また読もうかな・・・。

この本を読んでいる人(2人)

読書ステータス

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