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文庫版 鉄鼠の檻 (講談社文庫)

文庫版 鉄鼠の檻 (講談社文庫)

京極 夏彦

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37人が登録
3件のレビュー

この本について

忽然と出現した修行僧の屍、山中駆ける振袖の童女、埋没した「経蔵」...。箱根に起きる奇怪な事象に魅入られた者―骨董屋・今川、老医師・久遠寺、作家・関口らの眼前で仏弟子たちが次々と無惨に殺されていく。謎の巨刹=明慧寺に封じ込められた動機と妄執に、さしもの京極堂が苦闘する、シリーズ第四弾。

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レビュー

すばるば
すばるば
2011年7月読了
禅について詳細が描かれているが、分からないことも多い。事件が連続で起きるから飽きないけど、結局、結果はシンプル。京極夏彦はそういう流れが多い。
すみれ
すみれ
2012年3月読了
結末がこんなもんかってかんじだったけどそれまでは面白かった!でも宗教の説明の描写は難しすぎた
こまきよ
こまきよ
2013年5月読了
このミスベスト10、1997年版7位。まず、分厚さにたまげるけど文章自体は読みやすいほう。ただし、いつもながら半分ぐらいはうんちく。今回は禅についてで、いつもの妖怪よりは興味が持続した。解説の宗教学者の方曰く「丁寧に読んでゆきさえすれば、専門論文とちがって、参考文献も何もなしで、禅の全体像を把握できる。」という、理解できればとても勉強になる本のようです。まあ自分は理解できなかったけど。で、小説としてどうよっていうと面白いのか面白くないのかよくわからん。まあ、その時点でいまいちってことですね。

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