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母の遺産―新聞小説

母の遺産―新聞小説

水村 美苗

3.3
10人が登録
1件のレビュー

この本について

家の中は綿埃だらけで、洗濯物も溜まりに溜まり、生え際に出てきた白髪をヘナで染める時間もなく、もう疲労で朦朧として生きているのに母は死なない。若い女と同棲している夫がいて、その夫とのことを考えねばならないのに、母は死なない。ママ、いったいいつになったら死んでくれるの?親の介護、姉妹の確執...離婚を迷う女は一人旅へ。『本格小説』『日本語が亡びるとき』の著者が、自身の体験を交えて描く待望の最新長篇。

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レビュー

kenchang11
kenchang11
2012年7月読了
狭い視野からの独白。興味深いぎ小説と言うには面白みがない。

読書ステータス

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