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国家の品格 (新潮新書)

国家の品格 (新潮新書)

藤原 正彦

3.8
38人が登録
7件のレビュー

この本について

日本は世界で唯一の「情緒と形の文明」である。国際化という名のアメリカ化に踊らされてきた日本人は、この誇るべき「国柄」を長らく忘れてきた。「論理」と「合理性」頼みの「改革」では、社会の荒廃を食い止めることはできない。いま日本に必要なのは、論理よりも情緒、英語よりも国語、民主主義よりも武士道精神であり、「国家の品格」を取り戻すことである。すべての日本人に誇りと自信を与える画期的提言。

みんなの評価

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レビュー

つよし
つよし
2011年10月読了
日本人なら読むべきである!
忘れかけている日本人ならではの感性を養える。
それはあなたにとって感動を与えるだろう。
与えられる人から与える人になる。
knaka7
knaka7
2012年2月読了
情緒と形の文明。日本の良さを改めて考えさせられた。海外から見た日本を自分自身で感じてみたいと思う。
HANAE
HANAE
2012年4月読了
論理だけでは戦争のない世の中は作れない
天才は美しい自然、ひざまずく心、教養を尊ぶ精神のある所で生まれる
国際社会とはオーケストラのようなもの。日本人なら日本人らしく、考え行動できるように。日本の古来からの文化について勉強すべきかも
モリ サルトル
モリ サルトル
2013年7月読了
世界を覆う市場原理主義の限界、拝金主義の生き方に否を唱え、これからの日本人の進むべき方向を示唆する書。国家の品格、愛国心という言葉から右の匂いを感じるがそうではなく、数学者らしく非常に論理的に情緒の大切さを倫理的に説く。
桃色雑音
桃色雑音
2013年9月読了
前半は良かったのに…
ゆたゆた
20051120発行

20060120
第10刷

新潮社
ゆたゆた
20051120発行
20110415第52刷
新潮社
新潮新書141
Amazon古書

20160715入手

¥680+税

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