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悪意の手記 (新潮文庫)

悪意の手記 (新潮文庫)

中村 文則

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1件のレビュー

この本について

至に至る病に冒されたものの、奇跡的に一命を取り留めた男。生きる意味を見出せず全ての生を憎悪し、その悪意に飲み込まれ、ついに親友を殺害してしまう。だが人殺しでありながらもそれを苦悩しない人間の屑として生きることを決意する―。人はなぜ人を殺してはいけないのか。罪を犯した人間に再生は許されるのか。若き芥川賞・大江健三郎賞受賞作家が究極のテーマに向き合った問題作。

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レビュー

a3h2m3
a3h2m3
2015年8月読了
殺人者視点から、物事を見るって辛い。

この本を読んでいる人(3人)

読書ステータス

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