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教団X

教団X

中村 文則

3.3
16人が登録
2件のレビュー

この本について

謎のカルト教団と革命の予感。自分の元から去った女性は、公安から身を隠すオカルト教団の中へ消えた。絶対的な悪の教祖と4人の男女の運命が絡まり合い、やがて教団は暴走し、この国を根幹から揺さぶり始める。神とは何か。運命とは何か。絶対的な闇とは、光とは何か。著者最長にして圧倒的最高傑作。

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レビュー

rina
rina
2015年5月読了
宇宙のような漠然として感じにくいものや生物、原子から取り出して宗教として人のあり方を話す松尾の説は面白かった。私から見れば非日常を他の誰かは日常として過ごしている。物事が過ぎても特に大きな影響はない、そのように感じさせる内容だった。
すばるば
すばるば
2017年10月読了
人を魅了する人とその考え方
それぞれの生きてきた環境で形成された

宗教同士の反発と、国家との対立

そもそもの教え自体も頭に残る

ミステリーではなく、過去を背負った人たちと、宗教、それに魅了されてく人々、そして破滅へと進んでいくストーリー

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