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野村ノート (小学館文庫)

野村ノート (小学館文庫)

野村 克也

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2件のレビュー

この本について

創立5年目にして、楽天球団をクライマックスシリーズへと導き、その指導力をあらためて証明してみせた野村克也。選手・監督として50年にわたる球界生活で得た原理原則を綴った伝説のメモ。そこにあったのは、「配球の原点」「スコアラーからのデータ利用法」「役目を確認させる打撃指導」「弱者の戦法」といった知将ならではの野球理論、そして「人づくりのポイント」「指揮官・リーダーの心構え」「機能する組織のあり方」など、上司としての管理術の数々だった。34万部の大ベストセラーとなった“球界のバイブル”、待望の文庫化。リーダーで人と組織はこれほど変わる―。

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レビュー

ryo
ryo
2011年3月読了
野村監督が選手時代に残った実績、また監督になっても非凡な才能を発揮したのにはきちっとした裏付けがあった。
野村監督は誰よりも考え抜いてプレーをしていた。いわゆる天才タイプの野球選手ではなく学び、考えてプレイするタイプだった。
それ故に監督になってからもしっかりとした野球理論を持って選手の指導を行うことができた。
以下本書より抜粋。

鈍感とは罪である。
常に意識、思考する事を絶やさず気を配る。
ヒットの延長上がホームランになる。(ホームランは狙って打つものではない)
組織はリーダーの実力以上に成長しない。
学(人間力)のないものはリーダーになれない。

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