メニュー
水鏡推理3 パレイドリア・フェイス (講談社文庫)

水鏡推理3 パレイドリア・フェイス (講談社文庫)

松岡 圭祐

4
2人が登録
2件のレビュー

この本について

地球の成り立ちの常識を変える現象に、文科省タスクフォースのヒラ事務官・水鏡瑞希が挑む。茂木健一郎、東えりか、香山二三郎推薦!

みんなの評価

4
5
0件
4
2件
3
0件
2
0件
1
0件

レビュー

Yoo
Yoo
2016年11月読了
文部科学省一般職の活躍を描いた異色のシリーズ第3弾。チバニャンを文科大臣が視察に行ったが、それに着想を得たと思われるストーリー。地磁気反転と、地震で出来た人面塚を巡り、文科省と地元住民、果ては不法就労外国人が入り乱れる。文科省では、こんなに真実が求められていないのかとつい思ってしまう
yuchan
yuchan
2016年12月読了
大地震後、山中に出現した巨大な人の顔に似ている土の塊。「人面塚」と名付けられ、マスコミが貧村に殺到する。好機とばかりに金儲けに走る地主。人のいい村長を助けるべく奔走する人々。その隣村では地球のN極S極が逆転する現象の新たな証拠が見つかった。今回は暴走した瑞希が危機に陥った時、必殺技を駆使したり、逃げ出す手筈を整えるところ、こんなことでメールできるのかと感心した。指導役は官僚ではめずらしい静岡大出身の廣瀬。やんちゃなところと瑞希の父親に教えを乞うところが今までにないキャラだった。2よりおもしろかった。

この本を読んでいる人(2人)

読書ステータス

読了 2人

グローバル検索

ReadNest全体から本やレビューを検索します