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万能鑑定士Qの事件簿IV (角川文庫)

万能鑑定士Qの事件簿IV (角川文庫)

松岡 圭祐

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1件のレビュー

この本について

「これは贋作ではないか?」かつて、ルーヴル美術館で凜田莉子が『モナ・リザ』に抱いた違和感。その直感が、莉子の人生に転機をもたらす。37年ぶりに日本開催が決まった『モナ・リザ』展。そのスタッフ登用試験に選抜されたのだ! 鑑定士として認められた、初めての大舞台。莉子はこれまで培ってきた全てを注いで合格を目指すが、『モナ・リザ』の謎が襲いかかる。最大の危機、到来!! 「Qシリーズ」第9弾!

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レビュー

あおみ
あおみ
2012年2月読了
素晴らしい!最近読んだミステリ作品の中で最も面白く、楽しませられた!読書中に思わす感嘆の声をあげるのはいつぶりだろうか。登場人物も魅力的で相変わらず莉子の知識の豊富さと、小笠原のどこか惜しい物足りなさが見事に組み合わさっており、物語をより面白くさせていた。人が死なないという部分も好感を持てる原因の一つだろう。

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