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万能鑑定士Qの事件簿VI (角川文庫)

万能鑑定士Qの事件簿VI (角川文庫)

松岡 圭祐

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1件のレビュー

この本について

東京23区を侵食していく不気味な“力士シール”。誰が、何のために貼ったのか? 謎を追う若き週刊誌記者・小笠原は、猫のように鋭く魅惑的な瞳を持つ美女と出会う。凜田莉子、23歳──瞬時に万物の真価・真贋・真相を見破る「万能鑑定士」だ。信じられないほどの天然キャラで劣等生だった莉子は、いつどこで広範な専門知識と観察眼を身につけたのか。稀代の頭脳派ヒロインが日本を変える! 書き下ろしシリーズ第1弾!!

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レビュー

あおみ
あおみ
2012年3月読了
本作は万能贋作者、雨森華蓮が登場する。莉子と同等、もしくはそれ以上の知識と天才的な詐欺能力を持ち合わせた彼女の犯行を莉子は中々見抜くことができないが…。華蓮が言うMNC74(74番目の偽物)が物ではなく、鑑定士であったことには驚いた。素人の鑑定士を万能の鑑定士に見せ掛け、偽ブランドを売り払うという犯行に及んだ。

読書ステータス

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