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冷たい校舎の時は止まる(下) (講談社文庫)

冷たい校舎の時は止まる(下) (講談社文庫)

辻村 深月

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2件のレビュー

この本について

学園祭のあの日、死んでしまった同級生の名前を教えてください―。「俺たちはそんなに薄情だっただろうか?」なぜ「ホスト」は私たちを閉じ込めたのか。担任教師・榊はどこへ行ったのか。白い雪が降り積もる校舎にチャイムが鳴ったその時、止まったはずの時計が動き出した。薄れていった記憶、その理由は。第31回メフィスト賞受賞作。

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レビュー

karua222
karua222
2011年5月読了
主人公が多く、内面描写が丁寧なため、自分と重ね合わせる事ができるキャラクターが誰でもいそう。長編ではあるけど、とても読みやすく一気に読んだ。ただ、デビュー作では仕方ないのかもしれないが、無駄は多いのではないかと思う。スリム化した作品も読んでみたいと思う。
yuki
yuki
2013年3月読了
私は好きです。読み切った〜という達成感と爽やかさが残った。
あと、予想が当たって気持ちよかった!

読書ステータス

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